11月に入ると早い人はスタッドレスタイヤに履き替え始めるのではないでしょうか。その時にスタッドレスタイヤの寿命が来ていたら、どうしますか?
スタッドレスタイヤは雪道や氷結した道では性能を発揮しますが、寿命が来ていると性能をフルに発揮できなくなります。新品のスタッドレスタイヤはどこのメーカーがいいのでしょう。
ブリザックvrx2の特徴は?
ブリジストンが史上最高のスタッドレスタイヤVRX2を販売しています。ひと世代前のVRXよりも確実に止まって、しっかりと曲がります。これを可能にしたのが3つの新しい技術がVRX2の性能をアップさせているのです。
[aside type=”boader”]1.アクティブ発泡ゴム2
タイヤの水路を親水性素材でコーティングし、気泡に水を入り易くする事でタイヤが滑る原因の水の膜を積極的に除去する作用が向上しています。それに摩擦力向上剤を配合する事で、氷結路でもしっかりとグリップ力を発揮します。[/aside]
[aside type=”boader”]2.新非対称パターン
アクティブ発泡ゴム2を採用したことで、この機能を最大限発揮させるために、新しい非対称パターンを採用しています。剛性を高めたブロックが路面とタイヤの接地面を最大化する事で、グリップ力が向上しています。[/aside]
[aside type=”boader”]3.更に静かで長持ち
タイヤの横溝(マルチアングルグループ)を最適化する事でスタッドレスタイヤ特有のロードノイズを低減させています。ブロック剛性を高めた、ブロックの変形を押える事で、タイヤの摩耗の原因の滑りを少なくしてロングライフ化に成功しています。[/aside]
非対称パターンにしている事で、車のふらつき感を低減し高い直進安定性やタイヤの応答性を向上させています。
価格やタイヤサイズについて
ブリジストンの史上最高スタッドレスタイヤVRX2のタイヤサイズは12インチから20インチまでが、用意されており、109種類のタイヤサイズがあります。国産車のほとんどが取付適合車種になるのではないでしょうか。
価格は1本当たり税込みで、12インチで9018円~20インチの90504円までの価格設定になっています。若干高め印象がありますが、雪路や氷結路での安心料と思った方がいいでしょう。
BLIZZAK VRX2の評価はどう?
2017年7月に発表されたBLIZZAK VR2の評価は基本的にはメーカーサイドの比較しかわかりませんが、VRXとVRX2を比較した場合には、氷上でのブレーキではVRX2が10%短縮している事がわかっています。これは車体の半分近く、約2M手前で止まれる様になっています。
曲がる事での比較ではVRXよりもVRX2の方が車幅1台分内側に入れるほどカーブでの膨らみをおさえて走る事が出来ます。この差はかなり大きいです。
またVRX2はドライの舗装道路での摩耗がVRXよりも少ないので、シーズン初めから履き替えておいても大丈夫の様です。なるべく早めにスタッドレスタイヤに履き替える事が重要になります。
→ スタッドレスタイヤ BLIZZAK VRX2について【公式】
https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/items/vrx2.html