ブリジストンタイヤと言うと日本だけではなく、世界に供給をしているメーカーでもあります。
そんなブリジストンタイヤが発売しているスタッドレスタイヤの種類や評価はどのようになっているのでしょうか。
ブリヂストンタイヤ2017-2018の特徴について
2013年のVRXの市場投入は、BLZZAK誕生から25年間の積み上げたブリジストンの技術の集大成と言われています。
発泡ゴムを初めて使用したBLZZAKから発展した最新技術のアクティブ発泡ゴムに加えて、非対称のドレッドパターンに新非対称サイド形状の3つの技術を駆使して、BLZZAKの最高性能を訴えています。
それが、2017年にVRX2へモデルチェンジをしています。アクティブ発泡ゴム2と新たな非対称パターンに変更する事で、更に氷上性能の向上につながっています。
新型スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX2」の紹介
BLZZAK VR2 の特徴としてあげられるのは、アクティブ発泡ゴム2を採用した事によって、タイヤが滑る原因である路面の水膜を徹底的に除去し、摩擦力向上剤を配合した事によって、氷の路面でもグリップ力を最大限発揮します。
非対称ブロックパターンはアクティブ発泡ゴム2を更に効率的に働かせるように改良されており、溝も増やす事で曲がる、止まるをいろいろな路面で実現させています。
静粛性能や乗り心地性能・長持ちと言った、スタッドレスタイヤの弱点とも言われている部分もアクティブ発泡ゴム2や非対称のブロックパターン・非対称のサイド形状にする事で弱点を無くす結果につながっています。他のスタッドレスタイヤでは体感できない事がBLZZAK VRX2では体感できる事になります。
VRX2のタイヤサイズは、12インチ~20インチまでのサイズが用意されており、偏平率のサイズまで含めるとタイヤサイズは100種類を超えてきます。確実に日本のメーカーの自動車のタイヤサイズにマッチングするのではないでしょうか。
→ スタッドレスタイヤ BLIZZAK VRX2 | ブリヂストン【公式】
https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/items/vrx2.html
GZシリーズはラインナップを熟成!
GZシリーズは2009年に販売が開始されていますが、ブリジストンのスタッドレスタイヤの重要な位置付けに存在しています。
GZ発泡ゴム・非対称ブロックパターン・非対称サイド形状を基本としている為に、VRXに主軸は切り替わっていても、価格面的にVRXシリーズよりは確実に安く購入できるメリットがありそうです。
また最新技術ではありませんが、性能的にはスタッドレスタイヤの中でもまだまだ十分通用するのが、このGZシリーズと言う事になります。
SUV/4×4専用は今後どうなりそう?
現在、国内外問わす、SUVや4×4の需要が非常に高い傾向にあります。当然ながらスタッドレスタイヤもこれらの市場に追随する形を取ってきます。
ブリジストンのDMシリーズは、VRXの技術を取り入れる事によって、従来のDM-V1シリーズよりもはるかに飛躍しているDM-V2に進化します。これによって更に氷上性能の向上がアップする事が強化されます。
VRX2は確実に高性能と言うのがわかりますが、既に、旧品となるはずのGZシリーズをあえてラインナップしておく事で、ユーザーの取りこぼしを確実に無くす戦略と言うのがわかります。
ブリジストンを履いていれば確かに間違いは有りませんからね。