車の空気圧って毎日チェックしていますか?
タイヤの空気圧のチェックは日常点検項目に指定されています。本当は毎日、乗る前に車を一回りしてから乗りこむのが本当なのです。皆さんやっていますか?
空気圧が不足するとどうなるの?
タイヤの空気圧が不足している状態で、走り続けているといったいどんな現象が起きるのでしょうか。
- 低燃費車両にエコタイヤを履いているの、燃費がいいように感じない。
- 空気圧が減っている状態で走り続けていると、タイヤの摩耗が激しく、寿命が短くなってしまう。
- 高速道路などを走行する時に、空気圧が不足しているとバーストしたり、パンクがしやすい状態になります。
タイヤ空気圧モニタリングシステムとは?
タイヤの空気圧って自分でエアゲージでチェックしないとわからないです。詳しくない方だとどうやって測っていいのかもわからない人もいるのではないでしょうか。
空気圧のチェックは意外と忘れがちになります。タイヤ空気圧モニタリングシステムを使うと空気圧の管理がしやすくなります。ホイール内に取り付けられたセンサーが空気圧を測定して、車内に設置された受信機に現在の状況を教えてくれます。
タイヤ内部に変化が生じた場合には受信機に異常を知らせる電波を出す事で、ドライバーに知らせるシステムです。
タイヤ館のタイヤ点検の内容は?
タイヤ館では、タイヤセーフティー点検を無料 で行ってくれています。4項目に分けてタイヤの状況を点検してくれます。
[aside type=”boader”] 1.空気圧
これは走行しても走行しなくても自然に空気は抜けてしまいます。空気圧不足によるすり減り方や、走行燃費に影響を与えるタイヤの空気圧をチェックしてくれます。[/aside]
[aside type=”boader”] 2.偏摩耗
偏摩耗は、適切な空気圧で起こる現象です。偏摩耗は、タイヤの寿命だけでなく、安全性も失う事にもなります。[/aside]
[aside type=”boader”] 3.外傷
タイヤ側面に付いている傷をチェックしてくれます。この外傷はやひび割れなどは、長期間使用しなかったり、走行中に強い衝撃が加わった時に起こったりします。[/aside]
[aside type=”boader”] 4.残溝
タイヤの溝は走行するたびに減って行きます。溝が浅くなると、雨の日などは水はけが悪くなり、制動力の低下や走行安定性の低下につながります。[/aside]
この4点以外にも、新品タイヤを購入してくれた方だけに『100km点検』を行っています。新品タイヤはホイールに馴染む時に空気圧が低下します。その為に100km点検でチェックします。
また、新品タイヤを入れた場合に、走行中にホイールナットが緩む可能性もあるので、この段階で、ナットが締まっているかをチェックします。
→ タイヤ館のタイヤ点検について
https://www.taiyakan.co.jp/service/inspection/
空気圧に関するよくある質問と答えを紹介
[aside type=”boader”] Q「純正のホイールにスタッドレスタイヤを履かせた場合の適切な空気圧を教えてください。」
A「基本的には、車に指定されている空気圧で大丈夫です。高すぎても低すぎても悪影響を及ぼす可能性があるので、走行前に点検をする習慣を付けるとよいでしょう」[/aside]
[aside type=”boader”]Q「インチアップしたいのですが、適切な空気圧を教えてください」
A「車に指定されている空気圧で大丈夫ですが、偏平タイヤと言うことなので、販売店で適切な数値を相談する事をお薦め致します。」[/aside]
車を動かすのも、止まらせるのもタイヤが関わっているのですから、適正な数値でなければ、性能を発揮する事ができません。
それに命を載せて走っていると言う事を自覚しなければなりません。バーストすると最悪の場合は横転しますから、これから気を付けていきましょうね!